はねやすめ

No.91, No.90, No.89, No.88, No.87, No.86, No.857件]

ダイ大42話まで観た。

鬼眼城を撃破したダイを各国の王たちが見下ろすシーン、ベンガーナ王の目がキラッキラしてていいねえ。魔影軍団が襲ってきたとき、三賢者とレオナが応戦していたけど、バウスン将軍は戦いの心得はないのだろうか。片腕を吊ってはいるけど、戦える人なら咄嗟に身構えたり、近くにいるロモス王やテラン王を庇うそぶりぐらいしてもよさそう。それとも肉弾戦は息子にお任せという人なのか?畳む
#ダイの大冒険

No.91 そのほか #ダイの大冒険

Civ6マティアスのデザインは、あの青髭を除けば結構気に入っている。
見た目の直接のモデルになったのはおそらく現クルジュ=ナポカ市の騎馬像だろうけども、鼻筋や頬骨、顎のラインなんかよく描写される王の特徴を捉えているし、目もとの穏やかだけど笑っていない感じも「これこれ!」となる。せりふの節々に自分が王であることへのこだわりが覗いているのも、自身の権威を絶えず示し続けなければならなかった事情を踏まえているのだろうし、指導者としての能力も傭兵による常備軍の強さと維持のきつさをよく表している。
学問や書物に関する特性がないのはちょっと残念だけど、開発側も「多才な人物なのでどの部分にフォーカスするかとても悩んだ」と言っていたし、ゲームに落とし込む上での妥協と解釈している。そもそも、ハンガリーの指導者としてこの人物が選出されたのも「徴兵システムにもっと光を当てたい」という開発側のニーズと合致したためだろう。もしもマティアスに別衣装(笑)が存在したら、「ルネサンス王」といった具合で文化面に特化した鴉の王も見られたのかもしれない(見たかったよお)。

No.90 鴉の王

カボチャといえばCiv6のマティアスのパプリカ発言。
あれは、「シド星の指導者は地球における時間軸を超越している」という大前提のもと、「なるほどそうか、わが国といえばパプリカ料理なんだ!」と気づいた鴉の王が、「よっしゃ、こうなったら王たる者の正統性をアピるためにも、わが一族にパプリカ料理のレシピが伝わっていたことにしちゃる!」と家族史を盛った結果、と解釈するとちょっとかわいい(かもしれない)。

No.89 鴉の王

カボチャの存在はもちろん、マーチャーシュ王がお忍びで国内を周遊したとか、農民たちと交流したというのもおそらくすべてフィクションとみてよいのだろうけども、後世の語り手たちが自分たちの生きた時代や境遇により近しい存在として王の物語を創作し、語ったという点は、歴史的な正しさとは別のところで大切にすべきことなのじゃないかと感じている。
#民話

No.88 鴉の王 > 覚え書き #民話

マーチャーシュ王にまつわる民話の中には、当時のヨーロッパには存在しないはずのカボチャが登場するエピソードがある。
貧しい農夫が巨大なカボチャを見つけて、王への贈り物にした。王は大層喜び、農夫に褒美として金を与えた。農夫はその金で雄牛を買い、おかげでずいぶん楽に畑仕事ができるようになった。
別の男がこれを見て、一計を案じた。彼は裕福で、おまけに美しい仔馬を持っていたので、この仔馬を王に献上して自分もご褒美を貰おうと考えたのだ。王は「こんな美しい仔馬は見たことがない!」と喜んで、男を例の巨大なカボチャのところへ連れていくとこう言った。
「どうだ、すばらしいカボチャであろう?」
「はい、王さま。こんなすばらしいカボチャは見たことがございません!」
おべんちゃらを言う男に、王はすかさず次のように言った。王の統治はかくも公正なものだったからだ。
「そうか! では仔馬をくれた礼に、このカボチャをそなたにやろう!」

ぐりとぐらなら巨大カボチャで素敵な料理を作ってくれそうだけど、ここでは欲をかいた男がカボチャでがっかり、という残念賞扱い。ハンガリー語には「カボチャ頭 (tökfej)」という悪口もあるそうなので、そうしたニュアンスもあるいは込められているのかもしれない。
#民話

No.87 鴉の王 > 覚え書き #民話

謎めいた影の男が今むっちゃくちゃ喋っている。子安さんのミストバーンって原作のあの不気味フォントで喋っている雰囲気がないよなあ。あのフォントからイメージする声は、もっと低くて不明瞭な感じだった(旧版アニメはどんな演技だったかもう覚えていない)。
キルバーンは吉野さんの声がキルバーンのイメージに合致しすぎていて驚いた。胡散臭くて、底知れなさがあって、それでいてどこか色気もあるという。ミンサガのジャミルの声でしか知らない声優さんだったけど、個人的にキルの声はもうこの方の声以外に考えられない。
#ダイの大冒険

No.86 そのほか #ダイの大冒険

ダイ大40話まで観た。

チウが出てきたとき、初見ではバダックさんよろしく「なんだコイツ」だったけど、彼が周囲にもたらすプラスの影響ってけっして小さくはないと思うのだ。自分が人間ではないことなんてたいしたことがないように思えてくるというダイ、そしてチウの根性を知って過去の自分を省みるポップ。ポップが過去の自分にはできなかったチウの戦いぶりを見て、今の自分が果たすべき「パーティの知恵者」としての観察眼・判断力を発揮するシーンには、ポップ自身の成長も表現されているし。
ランカークス村到着からロンに会いに行くあたり、あちこちカットされているのはとても残念。ダイの「理知的……あれで?」はコミカルなやり取りだけど、ダイが破壊と殺戮の化身となった竜魔人バランをごく当たり前に父親として受け入れている証左ともいえる好きな場面なんだ。畳む

#ダイの大冒険

No.85 そのほか #ダイの大冒険

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