はねやすめ

カテゴリ「鴉の王」に属する投稿94件]

2025年3月6日 この範囲を時系列順で読む

ちょっとだけ進展。どのくらいちょっとだけかというと、文字数をメモる必要もないくらい。

No.192 鴉の王 > 創作と進捗

2025年3月3日 この範囲を時系列順で読む

現在、57,269文字。
第二幕②の終わりまで。この部分は短い。

No.189 鴉の王 > 創作と進捗

2025年3月2日 この範囲を時系列順で読む

現在、56,651文字。
第二幕②途中。変装して敵の懐に入り込むエッツェル。どう見ても「八百八町夢日記」である。

No.188 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月28日 この範囲を時系列順で読む

現在、55,448文字。
第二幕②。指名手配されたエッツェルが普通に(?)憲兵たちの動きを探りに行く。本来プロットにない部分だけど、ふと思い立って付け加えてみた。不要なら削る。

No.186 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月24日 この範囲を時系列順で読む

われらがマーチャーシュ陛下、名前の日おめでとうございます!

No.182 鴉の王

2025年2月23日 この範囲を時系列順で読む

われらがコルウィヌスさま、お誕生日おめでとうございます!

No.181 鴉の王

2025年2月19日 この範囲を時系列順で読む

現在、52,161文字。
進んではいるけど進まない。

No.176 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月18日 この範囲を時系列順で読む

現在、51,659文字。
第二幕①途中。盗人稼業から足を洗うと宣言するヴェセルカと、それを受け入れられないロージャの口論。実際のヴェセルカ・イムレが刑期を終えたあとで農民に戻っていった話と、裁判での供述の食い違いで二人が対立した事実を土台にしている。

No.175 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月14日 この範囲を時系列順で読む

現在、51,112文字。最近にしては書けたほう。
といっても中途半端だった第一幕③を、ロージャの描写を修正しつつ、より細かく書き加えているだけ。

No.171 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月13日 この範囲を時系列順で読む

現在、47,456文字。
第二幕①をロージャの描写を修正しながら書き進めている。ヴェセルカ・イムレって名前からして格好いいけど、写真を見るとあまりイムレという顔をしていない……と思う(逆にロージャ・シャーンドルはロージャ・シャーンドルという顔をしていると思う)。

No.170 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月12日 この範囲を時系列順で読む

あまり進まず。全登場人物のフルネームを設定していた。今回はヤーノシュさんもラースローさんもエルジェーベトさんもいません!!!!(まだ言う)

No.169 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月11日 この範囲を時系列順で読む

登場人物の名前を変更したりなんだり。ロージャの仲間たちをファミリーネームで表記するように変更。というかなんで彼らだけギブンネームで書いてたの?

No.168 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月9日 この範囲を時系列順で読む

現在、46,424文字。
まだ修正の途中。実際の写真を見るかぎりロージャ・シャーンドルは冴えない風貌の中年男性に見えるので、なんだかすごい誤魔化しをやっているような気分になってくる反面、ヨーカイ・モールがキラキラしたロージャ像を思い描いていたのもなんとなくわかる気がする。
ヨーカイのせいなのねそうなのね。

No.166 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月8日 この範囲を時系列順で読む

ロージャのせりふ回しなど、性格描写に関わる部分を少し修正している。それと同時に、彼の主人公の片割れとしてのプラスの個性を早いうちから強調しておく(この小説でのロージャは、仲間を見捨てることのできない義侠心あふれる性格として設定されている)。

No.165 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月7日 この範囲を時系列順で読む

昨日書いたロージャの存在感がどことなく軽い件。
中盤までのロージャがエッツェルに振り回される役回りで、ついでにエッツェルが陽キャなもんだから、ロージャがコミカルで脇役チックな動きになってしまうというのもありそうだ。この印象を変えていくためにロージャがエッツェルを突き放し気味にして、「陽」のエッツェルと対照的な「陰」の部分を強調してはどうかなと考えている。
>162
第一幕を読み返しつつ第二幕の冒頭に取りかかっているけど、ロージャのキャラクターがいまいち弱いと感じる。主役の片割れという印象が伝わってこない。彼が今の生き方に固着する理由をもう少し早く(第一幕のうちに)提示したほうがいいか……。

No.164 鴉の王 > 創作と進捗

現在、45,877文字。
第二幕①。会話と心理描写がメイン。

No.163 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月6日 この範囲を時系列順で読む

第一幕を読み返しつつ第二幕の冒頭に取りかかっているけど、ロージャのキャラクターがいまいち弱いと感じる。主役の片割れという印象が伝わってこない。彼が今の生き方に固着する理由をもう少し早く(第一幕のうちに)提示したほうがいいか……。

No.162 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月5日 この範囲を時系列順で読む

執筆お休み。体調不良が続いてやばい。

No.161 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月4日 この範囲を時系列順で読む

現在、43,026文字。
第一幕のラスト書き換え中。ちなみに書き換える理由は、逃亡シーンで敵キャラに、エッツェルと行動をともにしていた人物がロージャだとはっきり確信させないようにしたかったから。

No.160 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月3日 この範囲を時系列順で読む

プロット見直しどうにかできた! それに伴って、第一幕の最後らへんを少し書き換える必要ができた。
敵キャラの個人名をまだ考えていない。マジャルの血を引くドイツ人という設定なので、マーチャーシュ王とちょっとだけ因縁ありそうな名前にしたい。シュテファンがよさそうだなと思ったけど、イシュトヴァーンさんはもうほかにいるんや……一人でいいんや……。

No.159 鴉の王 > 創作と進捗

2025年2月2日 この範囲を時系列順で読む

第二幕のプロットを敵キャラ視点で見直し中。なかなか考えに集中できない。つらい。

No.158 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月30日 この範囲を時系列順で読む

現在、42,658文字。
引き続きちょこっと付け足し&第二幕プロット見直し中。

No.155 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月29日 この範囲を時系列順で読む

体調不良。執筆休み。

No.154 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月28日 この範囲を時系列順で読む

現実のロージャがカトナ・パールの密告を疑って彼を殺害し、みずからも墓穴を掘ったという出来事からアイディアを得て、拙作でもロージャが仲間たちに疑いを強めていくという展開を予定している。具体的には、第一幕②に引き続き、第二幕の②~③で再度待ち伏せを受けたことで疑惑ポイントがぐんと増加するも、第二幕ラストで大きく減少し、第三幕の②あたりでゼロになる(ゲームみたいに言うな)。
では、彼の敵はどうして待ち伏せができたのか? その理由付けがちょっと弱いと感じて、第二幕にはまだ手を付けていない。いや、プロットを作ってからしばらく経っているのでこんがらかっているだけか……?

No.153 鴉の王 > 創作と進捗

現在、41,854文字。
第一幕にちょこっと付け足し&第二幕のプロットを見直してる。第一幕ラストで初めて登場するエッツェルの配下は、当初物静かな執事風だったのにせりふを書いているうちに調子のいいあきんど風になってしまった。おおきに。

No.152 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月27日 この範囲を時系列順で読む

現在、40,471文字。
第一幕⑤ラストまで到達。これからさらに描写を膨らませたり、必要な情報を足したりしていくけど、とりあえずここまで来れた。

No.151 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月26日 この範囲を時系列順で読む

現在、39,910文字。
第一幕のラストまで行くかなと思ったけど行かなかった。エッツェルの協力者として、王の時代に活躍したとある家の末裔という人物を登場させている。『シャーンドル・マーチャーシュ』には、かのバートリ・イシュトヴァーンの遠縁にあたる一族が登場するので、そのパロディというかお遊びみたいなもの(エンタメ時代劇によくある、小回りが利いて敵の動きを探ってくれる役どころが欲しかっただけだ)。

No.150 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月25日 この範囲を時系列順で読む

現在、37,851文字(+720)。
夜に書いているので筆が乗る前に眠くなる。やっぱり書くのは朝がいいな。

No.149 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月24日 この範囲を時系列順で読む

現在、37,131文字(+1,292)。
第一幕⑤のラストの部分。仲違いと、エッツェルが垣間見せる陰の表情。お互い、無意識に相手の触れられたくない問題について触れてしまうという場面だけど、視点がエッツェルにあるのはどうなんかなと考えている。

No.148 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月23日 この範囲を時系列順で読む

書くどころじゃなかった日。

No.147 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月22日 この範囲を時系列順で読む

現実のコルウィヌスさまはおそらく美男子タイプではなかったと思われるので、創作だからといって迂闊に美形とか麗しいという言葉は使わないけど、おはなしの主人公には外見の上でもどこかしら秀でたところがあってほしいという希望があって、表面的な美しさには直結しないにしても好印象を与えるような誉め言葉を毎回がんばってひねり出してる。

No.146 鴉の王 > 創作と進捗

現在、35,839文字(+815)。
あまり進展しないわね。結構ごちゃごちゃしたシーンなので、あれも書く&これも書くで大変だ。敵ボスは架空の人物なので、いかにもな美男設定をつけてしまう。

No.145 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月21日 この範囲を時系列順で読む

現在、35,013文字(+973)。

No.144 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月18日 この範囲を時系列順で読む

現在、30,569文字(+742)。
これまでの場面の肉付け。

No.141 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月17日 この範囲を時系列順で読む

今のところ30,000字弱だけど、一幕40,000字程度まで膨らませる予定。情景描写をもっとしたい。

No.140 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月16日 この範囲を時系列順で読む

現在、29,827文字(+2,669)。
第一幕⑤の続き。ボスキャラをチラ見せ。いくつかの場面が続くんだけど、ここだけ長くなっちゃうかな?

No.139 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月15日 この範囲を時系列順で読む

今書いているやつはどう考えてもコルウィヌスさまのお誕生日に間にあわないので、今年は変則的にロージャ・シャーンドルの誕生日である7月16日に合わせては!?
(追い詰められた人間はどんなことでもやりかねない)

No.138 鴉の王 > 創作と進捗

現在、27,158文字(+3,127)。
ぷくーっ。
第一幕④はロージャとエッツェルが顔を突き合わせて語りあう最初の場面。ここでの二人はあまり良好な雰囲気ではない。よく似た場面が第二幕の後半にもあって、こっちではひと騒動あったあとの関係の進展を表す予定。

No.137 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月14日 この範囲を時系列順で読む

舞台となるセゲドとその市域、およびタニャ世界についての説明を加えている。文字数は増えたはずだけど、カウントは明日まとめて。歯が痛い……。

No.136 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月13日 この範囲を時系列順で読む

現在、24,031文字(+1,989)。
第一幕④⑤を膨らませている途中。ぷくーっ。

No.135 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月12日 この範囲を時系列順で読む

おすもうと大河ドラマで疲れちゃって、執筆はお休み。

No.134 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月11日 この範囲を時系列順で読む

今、書いている痛快時代劇とは別の小説(王になる以前のマーチャーシュを主人公にしたヤングアダルトもの)では、実際、ヴィテーズ・ヤーノシュ司教をそうした役どころに設定してる。のちのアカデミア・イストロポリターナ設立に繋がるような会話も盛り込んでいるけど、続きを書くのは2025年の生誕記念作品を完成させてから。
>132
ただ、学問を教えたという事実はなかったとしても、ヴィテーズ・ヤーノシュは父ヤーノシュのブレーンでもあったわけだから、マーチャーシュがまだ父のもとにいたころに接点はあったかもしれないし、なんらかの知的な影響を与えていたかもしれない……という想像くらいは許される気がする。

No.133 鴉の王 > 創作と進捗

王の教師といえば。
のちのエステルゴム大司教、ヴィテーズ・ヤーノシュが幼いマーチャーシュの個人教師だったという説は、現在ではあまり支持されていないみたいだ。のちにトルコへの姿勢を巡って対立した両者だから、師弟関係にあったとすればドラマチックではあるけれど……。
ただ、学問を教えたという事実はなかったとしても、ヴィテーズ・ヤーノシュは父ヤーノシュのブレーンでもあったわけだから、マーチャーシュがまだ父のもとにいたころに接点はあったかもしれないし、なんらかの知的な影響を与えていたかもしれない……という想像くらいは許される気がする。

No.132 鴉の王

王はチェコ語やポーランド語が話せたというけど、地元民を装えるくらい流暢だったんだろうか? 幼少期に彼の個人教師だったGregorius of Sanokとポーランド語で会話していた……なんてことがあったりするだろうか。それとも当時は「標準的なイントネーション」なんてものはなかったのか。

No.131 鴉の王

現実のマーチャーシュ王が、ボヘミアとの戦いのさなか、斥候に扮して敵軍の動静を探るものの捕まりそうになり、地元民を装って辛くも難を逃れたという話の詳細を知りたい。王のお忍び伝説の典拠にもなったというんだけど(真偽は不明)、確かにおはなしの題材としておもしろそうだ。

No.130 鴉の王

現在、22,042文字(+3,151)。
第一幕④の終わりまでと、第一幕⑤の途中。素性を怪しまれ、憲兵に連行されそうになるエッツェルだったが、機転を利かせて(物理)難を逃れるという場面。
ここが最初のプロットポイント。なので、仮にここで捕まったら、ここで設定した問題を解決できるかどうか、つまり脱出の可否を問うおはなしになってしまうということか……。

No.129 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月10日 この範囲を時系列順で読む

現在、18,891文字(+1,025)。
第一幕④の続き。新たに付け加えようと書いた部分を結局不採用にした。もったいないけど……。ただ、今の下書きの段階では、細かい部分にこだわらず、とにかく最後まで書きあげたほうがいいということもわかってる。

No.128 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月9日 この範囲を時系列順で読む

現在、17,866文字(+3,095)。
第一幕④の途中。飲み屋での会話シーン。ロージャと村人の関係がこの時期変化しつつある様子を表現しておく。

No.127 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月8日 この範囲を時系列順で読む

これまで貴族の少年としてのマーチャーシュばかり書いてきたので、王さまになってからのせりふ回しを書いていてもまだしっくりこない。今回の王は現世によみがえってから何百年も経っているという設定で、王としての威厳とともに長く生きて培った懐の深さも表現したいから、その匙加減を見計らいながら書いている。

No.126 鴉の王 > 創作と進捗

現在、14,771文字(+773)。
第一幕③の最後まで。この章立てはあとで変わる可能性がある。それはそうとして、ようやくシャーンドルとマーチャーシュが出会う。

No.125 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月7日 この範囲を時系列順で読む

今日は執筆休み。読書を優先する。なるはしやまをドナウ川に投げ込め!

No.124 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月6日 この範囲を時系列順で読む

現在、13,998文字(+968)。
第一幕③続き。ウサギが横切ったせいで見つかりそうになるロージャだが、かろうじて難を逃れるという展開。
この展開は、1857年にロージャが逮捕された際の実在のエピソードをもとにした。現実のロージャは追い詰められて疑心暗鬼に陥り、古い馴染みのカトナ・パールが自分の隠れ家を漏らしたと思い込んで彼を殺してしまう(実際はウサギを追ってきた猟師が偶然ロージャの隠れ家に近づいた)。
今書いているフィクションは1853年が舞台で、このとき隠れているのもカトナ・パールのタニャとは無関係の場所なんだけど、ロージャには現実とは異なる結末を与えたいので、現実の歴史との分岐点という意味であえてこのエピソードを借用した。カトナ自体は今書いている話にも登場する。

No.123 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月5日 この範囲を時系列順で読む

今日も執筆休み。調子が上がらない。たまに出先で書いてみることにするか。

No.122 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月4日 この範囲を時系列順で読む

現在、13,030文字(+921)。
第一幕③続き。全然進まないにゃん!!!!

No.119 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月3日 この範囲を時系列順で読む

体調不良につき今日も執筆休み。

No.118 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月2日 この範囲を時系列順で読む

下書きを終えてから不要な個所を削るのは当然としても、製本後に読み返すと「削りすぎてなんだか味気ないなあ」と感じることが多い。逆に「この部分は削ってもよかった」という箇所は明らかな重複表現を除けばほとんどないから、やっぱり削りすぎてるんじゃないかと思ってる。今回はそのあたり、意識してみよう。

No.117 鴉の王 > 創作と進捗

現在、12,109文字(+2,112)。
第一幕③の途中。こりゃ第一幕だけで30,000文字は軽いわね。

No.116 鴉の王 > 創作と進捗

2025年1月1日 この範囲を時系列順で読む

実質6時間しか眠っていないせいか頭が働かない。というわけで今日も執筆なし。

No.115 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月31日 この範囲を時系列順で読む

今日は執筆なし。大晦日なので早々にお酒が入りました。

No.112 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月30日 この範囲を時系列順で読む

現在、9,997文字(+904)。
第一幕②の最後まで。引き続き③を書こうと思ったけどそこまでいかなかった。

No.111 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月29日 この範囲を時系列順で読む

現在、9,093文字(+3,282)。
第一幕②の途中。ロージャの仲間として登場させるのは、この時期行動をともにすることが多かったらしいヴェセルカ・イムレとキシュ・バーチ、オスノヴィッチ・イシュトヴァーンの3人。ロージャの弟のアンドラーシュや、ロージャ・ヨージェフ(ロージャのおじと同名だけどたぶん別人だろう)は登場させなかった。
それはそうと、わたしの小説にイシュトヴァーンさんとイムレさんが登場するのは今回が初めてで、ちょっと感動している。愛称ピシュタさんとか、「これがイシュトヴァーンとかイムレといったありふれた名前なら話は別だが」みたいなやり取りは出てくるんだけども、「聖イシュトヴァーンのなんちゃらかんちゃら」がそれなりの頻度で出てくるために、オリキャラ人名としては使いにくい。
……ご贔屓の名前がレアとはいかないまでもそこまで多数派じゃなくてよかったなあと。

No.110 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月28日 この範囲を時系列順で読む

現在、5,811文字(+1,100)。
第一幕①、プロローグ終わり。王の偽名をこの場で出すか出さないか迷い中。あとでロージャと初対面したときに満を持して名乗るというかたちを想定していたんだけども……?
(後日追記・結局出した)

No.109 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月27日 この範囲を時系列順で読む

父上がわたしの創作に登場するとき、当然未来の王はまだお子さまだし、父と子のあいだにそこまで強い結びつきがあったような要素も見いだせないし、かといって父の死を乗り越えて成長するのは主人公の宿命みたいなものなので、どうしても絶賛反抗期の息子と、その息子の扱いに困る父、みたいな描き方になる。

No.107 鴉の王

マーチャーシュ王とその父上の共演もある意味事件では!!!?
(親子であるという歴史的な事実以外に接点を見出せない父と子)
>105
マーチャーシュ王とコシュートの共演ってある意味事件よね(ロージャ・シャーンドルとラーコーツィ=フェレンツ2世が共演した伝説と同じくらいには事件なのではないか)。

No.106 鴉の王

現在、4,711文字(+2,940)。
第一幕①、プロローグ続き。マーチャーシュ王とコシュートの共演ってある意味事件よね(ロージャ・シャーンドルとラーコーツィ=フェレンツ2世が共演した伝説と同じくらいには事件なのではないか)。

No.105 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月26日 この範囲を時系列順で読む

現在、1,771文字。
第一幕①。プロローグにあたる。さっさと本題に入りたいのになぜだか毎回プロローグに相当するシーンがある。

No.104 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月25日 この範囲を時系列順で読む

明日から執筆開始とはなんだったのか!!!!

No.102 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月24日 この範囲を時系列順で読む

ページ数がどれくらいになるか、まだ見当もつかないのがやばい。前作はA6で150ページだったけど、たぶんそれよりは長くなりそうだ。本当に1月末に入稿できるのか……?

No.100 鴉の王 > 創作と進捗

プロットできた。第三幕の細部がいまいち不安だけど、書きながら肉付けできるはず。明日から執筆開始、1月末には入稿できるようにしたい。

No.99 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月23日 この範囲を時系列順で読む

オリジナルキャラクターの名前を何にするかで、毎回のように悩んでしまう。できることなら全員代名詞だけで片づけたいけど、そうもいかないし。今回助かる点はヤーノシュもラースローもエルジェーベトもいないこと!

No.98 鴉の王 > 創作と進捗

昨日から真面目にプロットを書いている。取りかかるのがちょっと遅すぎだ。タイトルが「シャーンドルとマーチャーシュ」なので、タイトル負けしないように二人のあいだにバディ感をしっかり出したい。

No.97 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月20日 この範囲を時系列順で読む

想像だけど。
マーチャーシュ王(れきしじょうのすがた)は鎧を着て馬に乗って戦場へ行った人なんだから、いくらなんでも白兵戦の訓練をこれっぽちも受けていないということはないだろうなあ、という考えでいる。子供のころから人文主義者としての教育を受けて、学問に親しんでいた本好きではあるけれど、幅広の川を泳いで渡ることもできたというからには体も鍛えていたんだろう。軍事知識も学んでいたというから、将来は兄のように父とともに戦場へ出向き、ゆくゆくは軍団を指揮することを期待されていたのじゃないか。フニャディ家は成り上がりの身分なのだし、ツィレイ家の娘と婚約したことからも、家のことは兄に任せて弟は勝手気ままに学問を……なんて立場ではなさそうに思える。それにはやっぱり白兵戦の訓練だって必要だ。
てなわけで、本邦の光圀や吉宗が武士であったのと同じくらいにはマーチャーシュ王も騎士(よい家柄で、訓練を積んだ重装備の騎兵くらいの意味で使った)だったのじゃないかと思うんだけど、どうか。

No.94 鴉の王

民話の世界は何かとどぎついので、民話におけるマーチャーシュ王も「ハンガリーの水戸黄門」とお呼びするにはやることが残酷なんだよね(歴史上のご本人はたぶんもっと残酷と呼ばれることをやっただろうけど)。かといって喧嘩はからきしだめみたいなので、「ハンガリーの暴れん坊将軍」もちょっと違う。

No.93 鴉の王

創作にさっぱり手をつけられていない。
……けしからぬ輩だ、なるはしやまを棺に入れて葬れ!

No.92 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月18日 この範囲を時系列順で読む

Civ6マティアスのデザインは、あの青髭を除けば結構気に入っている。
見た目の直接のモデルになったのはおそらく現クルジュ=ナポカ市の騎馬像だろうけども、鼻筋や頬骨、顎のラインなんかよく描写される王の特徴を捉えているし、目もとの穏やかだけど笑っていない感じも「これこれ!」となる。せりふの節々に自分が王であることへのこだわりが覗いているのも、自身の権威を絶えず示し続けなければならなかった事情を踏まえているのだろうし、指導者としての能力も傭兵による常備軍の強さと維持のきつさをよく表している。
学問や書物に関する特性がないのはちょっと残念だけど、開発側も「多才な人物なのでどの部分にフォーカスするかとても悩んだ」と言っていたし、ゲームに落とし込む上での妥協と解釈している。そもそも、ハンガリーの指導者としてこの人物が選出されたのも「徴兵システムにもっと光を当てたい」という開発側のニーズと合致したためだろう。もしもマティアスに別衣装(笑)が存在したら、「ルネサンス王」といった具合で文化面に特化した鴉の王も見られたのかもしれない(見たかったよお)。

No.90 鴉の王

カボチャといえばCiv6のマティアスのパプリカ発言。
あれは、「シド星の指導者は地球における時間軸を超越している」という大前提のもと、「なるほどそうか、わが国といえばパプリカ料理なんだ!」と気づいた鴉の王が、「よっしゃ、こうなったら王たる者の正統性をアピるためにも、わが一族にパプリカ料理のレシピが伝わっていたことにしちゃる!」と家族史を盛った結果、と解釈するとちょっとかわいい(かもしれない)。

No.89 鴉の王

カボチャの存在はもちろん、マーチャーシュ王がお忍びで国内を周遊したとか、農民たちと交流したというのもおそらくすべてフィクションとみてよいのだろうけども、後世の語り手たちが自分たちの生きた時代や境遇により近しい存在として王の物語を創作し、語ったという点は、歴史的な正しさとは別のところで大切にすべきことなのじゃないかと感じている。
#民話

No.88 鴉の王 > 覚え書き #民話

マーチャーシュ王にまつわる民話の中には、当時のヨーロッパには存在しないはずのカボチャが登場するエピソードがある。
貧しい農夫が巨大なカボチャを見つけて、王への贈り物にした。王は大層喜び、農夫に褒美として金を与えた。農夫はその金で雄牛を買い、おかげでずいぶん楽に畑仕事ができるようになった。
別の男がこれを見て、一計を案じた。彼は裕福で、おまけに美しい仔馬を持っていたので、この仔馬を王に献上して自分もご褒美を貰おうと考えたのだ。王は「こんな美しい仔馬は見たことがない!」と喜んで、男を例の巨大なカボチャのところへ連れていくとこう言った。
「どうだ、すばらしいカボチャであろう?」
「はい、王さま。こんなすばらしいカボチャは見たことがございません!」
おべんちゃらを言う男に、王はすかさず次のように言った。王の統治はかくも公正なものだったからだ。
「そうか! では仔馬をくれた礼に、このカボチャをそなたにやろう!」

ぐりとぐらなら巨大カボチャで素敵な料理を作ってくれそうだけど、ここでは欲をかいた男がカボチャでがっかり、という残念賞扱い。ハンガリー語には「カボチャ頭 (tökfej)」という悪口もあるそうなので、そうしたニュアンスもあるいは込められているのかもしれない。
#民話

No.87 鴉の王 > 覚え書き #民話

2024年12月7日 この範囲を時系列順で読む

マーチャーシュ王と葬式に関する伝説で、より穏便 (?) な内容のもの。
ある貧しい男が死んだ。男の家族が細々とした葬式を挙げているところを見かけたマーチャーシュ王は、王妃ともども正装して男の葬式に参列した。すると人々は、王と王妃が参列するからにはさぞかし立派な人物が亡くなったのだろうと思い、一人また一人と葬列に連なった。こうして貧しく死んでいった男は、最期に多くの人にその死を惜しまれるという栄誉に与ったのだった。
これはこれでいい話なんだけど……同じ作り話なら「金を払わなければ葬式はしない」と言い放った悪徳司祭が金を払った王の命令で自分自身の葬式も挙げることになる前者のほうが、おはなしとしてのおもしろさがあると思う。
#民話

No.68 鴉の王 > 覚え書き #民話

マーチャーシュ王の世直し伝説のひとつで、好きなやつ。
ある女が道端で涙にくれていた。通りかかった王がなぜ泣いているのかと尋ねると、女は夫が死んでしまったのに金がない、司祭は金を払わないと葬式を挙げてくれないのだと答えた。そこで王はあわれな女に金を恵んでやり、この金で司祭を呼び、棺桶をふたつ買うようにと言った。女は王に感謝し、司祭が呼ばれ、こうして無事に葬式がおこなわれた。葬式が終わると、その様子を見守っていた王は居合わせた人々に命じ、欲深い司祭をもうひとつの棺桶に押し込めて葬ってしまったのだった。
これとほとんど同じ話がロージャ・シャーンドルにもあるそうで、虐げられた民衆の恨みを晴らして正義を回復する役目が、15世紀の国王と19世紀のアウトローという一見共通点のなさそうなふたりに与えられているのはおもしろい。
#民話

No.67 鴉の王 > 覚え書き #民話

強敵の存在が欲しい。強くて凄みのある敵役。そういえば、2024年生誕記念小説にはそういう存在がいなかった。
ストーリーの内容からして「体制側」の人間になるけれど、国対国とか民族対民族という気配は抜きにしたいので、そういうキャラづけをする。もちろんオリジナルのキャラクターだ。

No.66 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月6日 この範囲を時系列順で読む

ええっ、15世紀トランシルヴァニアゆかりのさる高貴な人物が19世紀のロンドンに訪問を!?
(マーチャーシュ王ならフットワーク軽くロンドンまで出向いていきそう)

No.65 鴉の王 > 創作と進捗

おはなしの舞台は1857年を予定していたけど、53年にしようかな。ロージャが最終的に足を洗ってめでたしめでたしとする以上、フィクションとの転換点を奥さんが逮捕され、あちこち連れ回される以前に設定しないと後味が悪い……それに53年ころといえば、ベチャールたちの活動の頻度が低下していき、ロージャに1万ペンゲーの懸賞金がかけられるころ。裏切りや密告を警戒し、猜疑心に駆られるとともに、「こんな暮らしをやめたい」と願うロージャを描くにはいい頃合いだ。
この時期、コッシュートはロンドンにいたようだ。マジャル国内のコッシュート派がロージャとの接触を試みたという話もあるそうだから、活用しようと思う。

No.64 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月4日 この範囲を時系列順で読む

今構想している話では、王は一度死んだけど、王の思い出を求める人々の願いの力に引きとめられて現世にとどまっている(とどまらざるをえない?)という設定で行く。生き長らえていること以外に特別な力は持っていない……としたいので、見た目の年齢=享年。
19世紀に47歳はそれなりにお年なのではないの? まあそこはそれ、文章なのでどうとでも表現できるよな……!

No.61 鴉の王 > 創作と進捗

タイトルは「シャーンドルとマーチャーシュ」になる見込み。ヴェルヌの『シャーンドル・マーチャーシュ』を読んでから、いつかロージャとコルウィヌスさまとの共演ものを書きたいと思っていた! 年代もあの小説とわりと近いけど、内容はべつにパロディではないし、王が怪しい催眠術を使ったりもしない。

No.60 鴉の王 > 創作と進捗

話の大枠だけこしらえた。状況設定して葛藤して解決……もとい、以前のように民衆の英雄ではいられなくなったロージャ・シャーンドルが、マティアス・エッツェルなる謎の男(いったい何チャーシュ王なんだ……)に助けられ、今のままの暮らしを続けてはいけないと思い至って、憲兵に連行された妻を救出するべく仲間とともに最後の大暴れをするという痛快エンタメ時代劇、になる予定。

No.59 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月2日 この範囲を時系列順で読む

もう一人くらい実在の有名人を話に絡めたい。話の導入部分に使おうかな……。

No.56 鴉の王 > 創作と進捗

アイディアを落とし込むため、南塚先生の義賊本を読み返している。扱う時代は1850年代の中ころを想定。古本だけど、買っておいてよかったね。

No.55 鴉の王 > 創作と進捗

2024年12月1日 この範囲を時系列順で読む

歩きながらアイディアを練っていると、なぜかコミカルなシーンばかり頭に浮かぶ。そういうのが書きたい気分なのかな。

No.54 鴉の王 > 創作と進捗

2024年11月26日 この範囲を時系列順で読む

余談。
フニャディ・ラースローが逮捕されたのは1457年の3月14日だという。この日は四旬節の最中だから、《フニャディ》において彼が結婚式の最中に捕らえられるのはなんだか奇妙だ。現代でも四旬節のあいだは結婚式をお断りするという教会があるようだし、15世紀中葉のマジャルではより厳格だったのではないかと考えているんだけど……。
(もちろんこの結婚式は悲恋のストーリーを演出するための創作。だから、劇中の出来事がすべて現実のカレンダーに即しているとはかぎらない)
#オペラフニャディ

No.41 鴉の王 > 覚え書き #オペラフニャディ

続き。
わたしは最近までこの神罰説を聞いたことがなかったし、それ以上の詳細な記述もネットでは見つけられなかったので、「本当にそんな噂あったの?」と懐疑的な気持ちなんだけど、ラースロー5世の死はあまりにも突然だし、タイミングとしても絶妙だ。具体的な死因が解明されるまでは、人々が暗殺とか神罰といった、とりあえず納得できる理由を求めてきたのもわからなくはない(「真実」を求める者がいればこそ、それを意図的に作りあげる者もいることだろう)。

《フニャディ》に限っていえば、フニャディ家の人々が美化されるのは愛国的な観点からも当然で、彼らが先王を暗殺したなんて展開はもってのほかだ。まして、「マジャルの英雄たるフニャディさんち vs. ハプスブルクの王」といった構図を大々的に打ち出せば、1840年代には上演なんかできなかったのではないだろうか。
《フニャディ》の憎しみのベクトルはツィレイやガラといった「よこしまなマジャル人貴族」に向かっていて、国王ラースローは彼らに操られる弱い心の持ち主ではあるけれど、悪しき憎まれ役ではない(この点が彼の役回りの中途半端さの印象に結びつく)。彼は脆い心とかなわぬ恋ゆえにみずからの誓いの言葉に背き、みずからの死の引き金を引いてしまう。それがもうひとりのラースローの悲劇なのだ……《フニャディ》の中の王の死について今ではわたしはそういう解釈をしているんだけど、どうだろう。
#オペラフニャディ

No.40 鴉の王 > 覚え書き #オペラフニャディ

メモ。ラースロー5世の急逝とオペラ《フニャディ》での描写について気になっていること。

1456年11月9日、フニャディ家の郎党がツィレイ・ウルリクを殺害する。フニャディ家の力を恐れた国王ラースロー5世は同月23日、貴族たちを引き連れてテメシュヴァールを訪れ、「フニャディ家の人々を今回の一件で罪に問うことはしない」と誓う。
王の真意は不明だが、フニャディ兄弟は王の誓いを信じたのか、それとも何か考えがあってのことか、王の呼び出しに応じてブダに向かい、逮捕される。1457年3月16日、フニャディ・ラースローは処刑され、兄弟の母エルジェーベトはただちに実兄ミハーイとともに反乱を起こす。
この反乱を鎮めることができないまま、同年11月23日、王はプラハにて急逝する。王の死因は現在では急性白血病と判明しているけど、以前は毒殺説や黒死病罹患説もあった……というのはよく知られた話。
そして当時、それとは別の噂も囁かれていたという。つまり、みずからの「誓い」を破ってフニャディ・ラースローの処刑を命じた王に対して、「誓い」のちょうど1年後のその日に神罰が下されたという内容だ。
この噂が自然発生的なものなのか、それとも「後付け」なのかはわからない。ただ、オペラが盛んに上演されていた当時、「噂」の存在が歴史上のエピソードとして広く認識されていたのなら、《フニャディ》第二幕の王の宣誓のシーンは、第四幕(全三幕のバージョンでは第三幕)でのフニャディ・ラースローの死だけでなく国王ラースローの死をも暗示することになり、演出上とても重要な意味をもつことになりそうだ。
#オペラフニャディ

No.39 鴉の王 > 覚え書き #オペラフニャディ

2024年11月13日 この範囲を時系列順で読む

テレビの痛快エンタメ時代劇のノリで、フィクションに振り切ってアクションと人情のスカッと楽しめるものを書きたい。

No.8 鴉の王 > 創作と進捗

2025年の生誕祭記念本はどうしようか。アイディアはあるけども、馴染みのない時代だからプロットまで持っていけるかどうかだ。

No.7 鴉の王 > 創作と進捗

NAVIGATION

DASHBOARD

■ハッシュタグ:

■全文検索:

複合検索窓に切り替える

■複合検索:

  • 投稿者名:
  • 投稿年月:
  • #タグ:
  • カテゴリ:
  • 出力順序:

■日付検索: