はねやすめ

No.88, No.87, No.86, No.85, No.84, No.83, No.827件]

カボチャの存在はもちろん、マーチャーシュ王がお忍びで国内を周遊したとか、農民たちと交流したというのもおそらくすべてフィクションとみてよいのだろうけども、後世の語り手たちが自分たちの生きた時代や境遇により近しい存在として王の物語を創作し、語ったという点は、歴史的な正しさとは別のところで大切にすべきことなのじゃないかと感じている。
#民話

No.88 鴉の王 > 覚え書き #民話

マーチャーシュ王にまつわる民話の中には、当時のヨーロッパには存在しないはずのカボチャが登場するエピソードがある。
貧しい農夫が巨大なカボチャを見つけて、王への贈り物にした。王は大層喜び、農夫に褒美として金を与えた。農夫はその金で雄牛を買い、おかげでずいぶん楽に畑仕事ができるようになった。
別の男がこれを見て、一計を案じた。彼は裕福で、おまけに美しい仔馬を持っていたので、この仔馬を王に献上して自分もご褒美を貰おうと考えたのだ。王は「こんな美しい仔馬は見たことがない!」と喜んで、男を例の巨大なカボチャのところへ連れていくとこう言った。
「どうだ、すばらしいカボチャであろう?」
「はい、王さま。こんなすばらしいカボチャは見たことがございません!」
おべんちゃらを言う男に、王はすかさず次のように言った。王の統治はかくも公正なものだったからだ。
「そうか! では仔馬をくれた礼に、このカボチャをそなたにやろう!」

ぐりとぐらなら巨大カボチャで素敵な料理を作ってくれそうだけど、ここでは欲をかいた男がカボチャでがっかり、という残念賞扱い。ハンガリー語には「カボチャ頭 (tökfej)」という悪口もあるそうなので、そうしたニュアンスもあるいは込められているのかもしれない。
#民話

No.87 鴉の王 > 覚え書き #民話

謎めいた影の男が今むっちゃくちゃ喋っている。子安さんのミストバーンって原作のあの不気味フォントで喋っている雰囲気がないよなあ。あのフォントからイメージする声は、もっと低くて不明瞭な感じだった(旧版アニメはどんな演技だったかもう覚えていない)。
キルバーンは吉野さんの声がキルバーンのイメージに合致しすぎていて驚いた。胡散臭くて、底知れなさがあって、それでいてどこか色気もあるという。ミンサガのジャミルの声でしか知らない声優さんだったけど、個人的にキルの声はもうこの方の声以外に考えられない。
#ダイの大冒険

No.86 そのほか #ダイの大冒険

ダイ大40話まで観た。

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#ダイの大冒険

No.85 そのほか #ダイの大冒険

ダイ大34話まで観た。ようやく3分の1というところだ。

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#ダイの大冒険

No.84 そのほか #ダイの大冒険

アニメ観始めるとまた熱が入ってくるのか、ダイ大のことばかり考えている。そのうちマァムについても思うところを書き出してみたい。主要登場人物のなかで彼女だけは、いまだ捉え方がよくわからないので。
#ダイの大冒険

No.83 そのほか #ダイの大冒険

ダイ大、ハドラーのこと。

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#ダイの大冒険

No.82 そのほか #ダイの大冒険

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